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ステッキ術は体力のない高齢者のために開発された術です。
しかしこの術を身に付けていれば女性でも体力のない人でも、あらゆる器物(道具)を活用して闘うことができます。爪楊枝、割り箸の類から身の回りの品、生活用品、事務用品などすぐ手の届く道具で闘うことが可能になります。類似した技に「掌陰」「大掌陰」という器物での闘い方の練習も行います。
「掌陰本多流腰限術」とは、宗家糟谷達改が師事した「無雙直傳英信流居合術」の使い手、本多従心師に伝授された技を参考にステッキ術を編み出したので、師に敬意を表して師の名前を戴いたものです。
古来から棒術は6尺、4尺2寸、腰の高さ(個人差あり)などの種類があって、6尺を「棒」、4尺2寸を「杖(じょう)」、腰の高さのものを「腰限(こしきり)」という分類がされています。警察が警備に用いるのは杖で、彼らはそれを警杖と称しています。
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